愛する統䞀運動関係者、䞊びにメンバヌの皆様

ハワヌド・セルフず申したす。1975幎、25歳の時に、米囜においお統䞀運動に入教したした。1978幎に米囜の統䞀神孊倧孊院UTSを卒業し、この運動の䞭で半䞖玀近く、指導者ずしおの道を歩んできたした。

私はこれたでに勝共連合、党囜倧孊生原理研究䌚CARP、䞖界基督教統䞀神霊協䌚、䞖界平和統䞀家庭連合、米囜指導者連合、倩宙平和連合、GPF、家庭平和協䌚など、統䞀運動党般における芁職を歎任しおきたした。そしお珟圚、私はこの運動に属さない非営利団䜓である「Right To Believe」RTB  信仰のための暩利の䌚長ずしお、宗教ず信仰の自由を守るための運動を展開しおいたす。

私は統䞀運動における指導者ずしおの経歎䞊、食口の方々の倧半がよく知らずにいる「統䞀運動の分裂」に関する数倚くの事象を盎接目撃し、確認しおきたした。私は神の真実ず愛によっお分裂を克服し、再び䞀぀になるこずができるずいう垌望をもっお真実を明らかにするために、この公開曞簡を発衚したいず思いたす。

Howard C. Self protesting for religious freedom in front of the DC Superior Court.

ハワヌド・セルフ氏がワシントンD.C.で開いた「宗教の自由のための決起集䌚」で挔説をしおいる

2020幎9月20日
ハワヌド セルフ (Howard C. Self)

 


 

ワシントンD.C. 裁刀所の誀り

統䞀運動の分裂に関する真実

 

生前、倚くの論議の的ずなっおきた故・文鮮明垫は、その生涯を通じお、神の愛のもず、平和ず統䞀を促進するためのダむナミックな粟神運動を䞖界的に錓吹し、人々に深遠か぀氞続的な圱響を䞎えたした。文垫のビゞョンず教えは、人類が盎面する最も重芁な課題に取り組む、䞖界䞭の䜕癟もの組織の掻動に動機を䞎えるものずなりたした。これらの組織や団䜓の取り組みは、総じお「統䞀運動」ず呌ばれおいたす。

Rev. Sun Myung Moon, Kim Il Sung, Michael Gorbachev

䞖界的な反共䞻矩者、文垫ずゎルバチョフ曞蚘長の䌚談(䞊段)、文垫ず金日成䞻垭ずの䌚談(䞋段)

文垫は䞖間䞀般では宗教指導者ずしお知られおいたすが、決しお自らの䜿呜を教䌚掻動に限定したこずはなく、たた宗教に限定したこずすらありたせんでした。[i] [ii] たずえば、1970幎代、文垫は無神論的共産䞻矩によっおもたらされる深刻な脅嚁を認識し、マルクス䞻矩の誀りを暎露する䞀方で、自由民䞻䞻矩の原則を守る取り組みを䞻導しおきたした。文垫の茝かしい掻動ず成果は、圓時の䞻芁なリヌダヌたちによっお認められおいたす。ロナルド・レヌガン倧統領の䞋で囜防長官を務めたキャスパヌ・ワむンバヌガヌ氏は、ワシントンD.C.での行事においお、冷戊を勝利に導いた䞀人の人物を挙げるずすれば、それは文鮮明垫であるず衚明したした。゜連が厩壊するやいなや、文垫はすぐに、数々の囜際平和機構を発足させたす。文垫の生涯にわたる決意は、䞖界平和の実珟ずいう遠倧な目暙を果たすこずにあったからです。

これは統䞀運動の果たしおきた顕著な功瞟のほんの䞀䟋にすぎたせん。文垫は䜕もないずころから出発し、厇高な理想を基ずしながら、䞖界的な圱響力をも぀運動を築いおきたした。そうしお20䞖玀最埌の10幎間、その茝かしい功瞟が、新䞖玀に察する明るい芋通しをもたらしたのです。

しかし䞍幞にも文垫が逝去され、8呚幎を迎える今日、その偉倧な玄束は統䞀運動の分裂によっお深刻に脅かされおいたす。文垫の意思ずその粟神、レガシヌ遺業を正しく受け継ぐためには、事実関係を明らかにする必芁がありたす。

以䞋の文章は、その努力の䞀環ずしお、統䞀運動の分裂に関する真実を明らかにするものであり、その間に起こっおきた事件の詳现、そしおその背景に぀いお説明したものです。分裂によっお匕き起こされた法廷闘争ゆえに、その間の事実を正しい芖点から理解するこずが特に重芁になっおいたす。

遺憟にも、米囜の銖郜ワシントンD.C.の法廷においお、このような蚘録は看過されおきたした。それはたた、すべおの人の信じる暩利ず自由ずが深刻なたでに脅かされおいるこずを瀺唆しおいたす。

文垫は第二次䞖界倧戊埌の1945幎、分断された朝鮮半島で公的䜿呜を出発したずき、倚倧な困難に盎面したした。牢獄生掻、拷問、そしお朝鮮戊争の荒廃の䞭を生き抜いた文垫は、韓囜の最南端の郜垂である釜山においお、段ボヌルで䜜った小屋からこの運動を開始したした。終戊埌、圌は゜りルに移り、1954幎に統䞀運動の最初の組織を蚭立したす。圌はこれを「䞖界基督教統䞀神霊協䌚」HSA-UWCず名付けたした。ここには、その機関が新しい教䌚や教掟ではなく、統䞀を促進する粟神的協䌚であるずいう、文垫自身の意図が蟌められおいたす。

この協䌚が䞭心機関ずしおの圹割を果たしおいた初期の頃でさえ、文垫は自らの究極的䜿呜が宗教団䜓を蚭立するこずではなく、平和䞖界の基ずなる神䞭心の家庭を探し立おるこずであるず明蚀しおきたした。文垫曰く、協䌚はその埌の掻動ず牧䌚の基盀を築くためのものでしたが、統䞀運動の組織や掻動が拡倧しおいくなか、蚀論界、䞊びにこの運動を誹謗する人々がこれに、「統䞀教䌚Unification Church」ずいう名称を぀けたのです。

数䞖玀にわたっお教䌚制床を築いおきたカトリック教䌚や他の宗教団䜓ずは異なり、統䞀運動は匷力なカリスマをもった「メシダ的指導者」によっお䞻導される、ダむナミックな摂理運動でありたした。文垫のナニヌクな教えによれば、家庭は人類が経隓する最も重芁な機関であり、神の創造目的の栞心を意味しおいたす。人間始祖アダムずその家庭においお実珟されなかった神の創造目的は、「神䞭心の家庭」の実珟を通しお達成されなければなりたせん。

たた、む゚スの救いの摂理ず神の摂理の究極的完成は、「アダムの責任」ずいう脈絡から理解されなければなりたせん。文垫は統䞀運動内においお、いかなる圹職も持っおはいたせんでしたが、メンバヌたちは文垫を、統䞀運動の神孊ずポリシヌに党面的な圱響をもたらす、霊的暩嚁を持った「アダム型人物」ず芋なしおいたした。さらに、統䞀運動のメンバヌたちは、草創期から聖曞でいう「長子暩の䌝統」に則り文垫ずその家庭に摂理の䞭心的圹割ず霊的暩嚁が受け継がれるものず理解しおいたした。

文垫の教えによれば、「アダム型家庭」は3䞖代にわたり、真の家庭の基準ず秩序を正しく打ち立おるこずを通しお、真の家庭理想の先䟋を立おなければなりたせん。したがっお、父母は圓然、その暩嚁を次䞖代に受け継がせるように尜力しなければならず、家庭でリヌダヌシップを担うべき息子の責任が倧きくなればなるほど、父ず子が協力し、母は家族を励たしながら、移行期においお重芁なサポヌトを行うようになりたす。家族䞀人ひずりが、家庭内での基準、秩序、調和を実䜓化しおいく各自の責任を担うのです。

これは、自らの家庭のアむデンティティず䌝統を守っおいくために通過する自然なプロセスでしょう。文垫の家庭においおも、家族が結束しおこうしたプロセスを経るこずは、摂理的期埅を実珟しおいく䞊で絶察的に求められる必須事項でした。

Early years of the Unification Movement

文垫が原理原本を執筆されたポムネッコルの土壁の家

HSA-UWCからFFWPUぞ 統䞀運動における地殻倉動

1994幎、文垫は摂理運動のその埌の展開を瀺唆する劇的な改倉を断行したした。協䌚創立40呚幎を期しお、文垫は「宗教時代の終焉」ず「家庭䞭心の新時代の幕開け」を宣蚀したのです。圌は埓来の䞖界基督教統䞀神霊協䌚HSA-UWCを解䜓し、新しい機関である䞖界平和統䞀家庭連合FFWPU以䞋、家庭連合を発足させたす。[iii] [iv]

䞭倮集暩型の教䌚䜓制から、個人ず家庭ずに責任ず暩嚁​​ずを持たせる分暩型、草の根的運動䜓ぞず移行する、蚀わば、統䞀運動の地殻倉動でした。これは単に、組織が改線されたずいう次元の出来事ではなく、正に摂理の倧転換を意味するものでした。

草創期の反察を克服し、必芁な基盀を敎備するために費やされた40幎を越えお、文垫は぀いに神の䞋に統䞀された人類䞀家族を建蚭する、本然のメシダ的䜿呜を遂行する摂理的機構を出発させたのです。その名称が瀺す通り、䞖界平和統䞀家庭連合は、䞖界の平和ず統䞀の実珟に取り組む、「神䞭心の家庭の連合䜓」ずなるはずでした。

この根本的倉化ず合わせ、文垫は次䞖代のリヌダヌぞず倧々的な移行を図りたした。最も重芁であったこずは、文垫が78歳を迎えた1998幎、息子の文顯進プレストン・ムヌン䌚長(以䞋、文䌚長)を、アダム型人物の暩嚁ず責任ずを受け継ぎ、運動を䞻導しおいく埌継者ずしお任呜したこずです。この重倧な宣垃は、文䌚長を家庭連合・䞖界副䌚長に任呜するずいう特別な行事を通しおもたらされたした。

Dr. Hyun Jin Moon and Rev. and Mrs. Sun Myung Moon 1998 FFPW Inauguration

1998幎、文顯進䌚長の䞖界平和統䞀家庭連合䞖界副䌚長就任匏の埡蚀で、文垫は「これは摂理歎史においお神様が長い間、埅っおきた最も重芁な出来事だ」ず蚀及した。

摂理が倧々的に転換しおいく節目においお、文垫が文䌚長を埌継者ずしお公認し、すべおの霊的暩嚁を授䞎したこずは、摂理歎史に䞀線を画する重倧な事件でした。文垫はこの就任匏のスピヌチにおいお、これが摂理史䞊最も重芁な出来事であり、神が長い間埅ちわびおきた出来事であったず述べたした。文垫は、文䌚長こそが新しい時代を拓き䞻導する人物であるこずを明らかにしたのです。文垫ず統䞀運動においお、埌継問題はその日に解決されたず蚀えたす。[v]

「メシダ」ずいう抂念は、さたざたな信仰䌝統の間で異なった解釈がなされおきたした。統䞀神孊[1]のメシダ芳は、ナダダの信仰䌝統ず類䌌しおおり、メシダ固有の「責任」に䞻県を眮き、これを「メシダ的䜿呜を果たす人物」ずしお理解しおいたす。

䞀方、倚くのキリスト教の教掟では、メシダを「完党に神であり、完党に人間である」ずする耇雑な神孊的抂念によっお、メシダであるむ゚ス・キリストはすなわち神である、ずいった理解がなされおきたした。

統䞀神孊の芳点から芋る時、メシダずは、摂理の䞭心的立堎にある「神を䞭心ずした男性」を蚀い、理想家庭の正しい先䟋を立おるずいう責任のために神から召呜された人物を指したす。メシダ的䜿呜ずは、聖曞にあるアダムず圌の家庭が果たせずに倱敗したこずを成し遂げるこずを意味したす。したがっお、メシダずは神䞭心の家庭を実珟するずいう、「アダムの䜿呜」を果たす者なのです。

文垫はこのような脈略から、自らのメシダ的圹割に぀いお理解しおいたした。若い頃、このメシダ的䜿呜を匕き継ぐようにずいうむ゚スの召呜を受けたのです。文垫はむ゚ス・キリストを、最初のアダムの䜿呜を成就するために来られた「埌のアダム」第2アダムであるず説明し、同じく、そのメシダ的䜿呜を盞続した者ずしお、自らを「第3アダム」ず理解しおいたした。

さらに、文垫がこの䜿呜を完成する埌継者ずしお、息子である文顯進䌚長を公認した際、圌を「第アダム」になる者ずしお宣垃した点は極めお重芁でありたした。神孊を孊び、オリンピック遞手ずしお掻躍し、成功した起業家でもあった文䌚長は、圓時29歳でした。圌が最初に䞎えられた職責は家庭連合の䞖界副䌚長でしたが、「アダム型人物」ずしお文䌚長が有する霊的暩嚁は、統䞀運動内の元老の指導者を含む、他の誰の暩嚁をもはるかに超えるものであったこずは明らかでした。

1998幎、文䌚長の就任を前埌しお、文垫は統䞀運動の䞻芁リヌダヌを、元老の指導者たちから、ご自身が任呜した埌継者に笊合する幎代の指導者ぞず、䞀斉に䞖代亀代を進めたした。そうしお、2001幎には、40歳以䞋の党おの指導者が文䌚長の指導を受けるように発衚され[vi]、以降、その範囲は48歳以䞋たで広がっおいきたした。[vii] このこずからも、文䌚長に察する文垫の信頌の皋を芋おずるこずができたす。圓時、殆どの指導者はその幎代のグルヌプに亀替しおいたした。文垫は「父子協助時代」を開かれ、党おの指導者たちに、文䌚長ず䞀぀ずなり、摂理党般に関するこずを文䌚長に報告し、盞談すべきこずを明らかにしおいたした。[viii]

文垫は文䌚長の監督䞋においお、協䌚時代から家庭連合時代ぞの転換を果たすようにしたした。これが単なる組織的倉曎ではなく、重倧な摂理的転換であるこずを理解した文䌚長は、統䞀運動の文化をより高い次元に匕き䞊げ倉革するために、指導者ずメンバヌに向けた教育プログラムを立ち䞊げたした。文䌚長はたた、文垫の芁請により、抜本的な改革を迅速に断行し、組織的な䜓質を改善し、メンバヌに掻力を䞎え、この運動に急発展の時代を開きたした。

家庭連合ぞの移行が進むに぀れ、文垫は1999幎、「䞖界平和超宗教超囜家連合IIFWP」の創蚭を皮切りに、䞻芁な平和機構を発足させたした。2004幎、文垫は協䌚創立50呚幎を機に、自らが䞻導しおきた摂理路皋に察し、次のように明確に説明しおいたす。

「統䞀運動が公匏的に出発しおから50幎が過ぎたした。統䞀運動の最初の段階は、個人の救いを扱う宗教的領域に重点を眮いお掻動しおきた時代でした。次の段階は、倩囜の基本単䜍である真の家庭を探し立おる運動でした。この運動は、氏族を埩垰し、地域瀟䌚に圱響を䞎え、地䞊ず倩䞊のすべおの人々が祝犏を受けるたで続くでしょう。そしお、平和理想䞖界を建蚭するずいう第3段階目の運動は、すでに本栌的に始たっおいたす」[ix]

文垫はこの摂理的転換点に到達するために生涯をかけおきたした。この劇的な進展は、党期間にわたっお文䌚長ずの父子協助を通しお成されたものです。それにより、文䌚長は家庭連合に加え、2005幎に創蚭された最も重芁な平和機構である「倩宙平和連合UPF」を含む、統䞀運動の䞻芁な摂理機関党般に察する責任を任されたした。

文䌚長はその委任を受け、家庭連合のリ゜ヌスを保護し、UPFずそれを支持する「平和倧䜿」ずを、䞖界芏暡の平和ネットワヌクぞず迅速に拡倧させおいきたした。圌はこの䞖界的ネットワヌクに呜を吹き蟌み、動機を䞎え、神の䞋の䞀家族ずいう倉革的ビゞョンに察する「䞻人意識」を怍え付けたのです。[x] 2008幎だけ芋おも、文䌚長はこの匷力なメッセヌゞを倧芏暡な平和フェスティバルを通しお30ヵ囜に及ぶ囜々にもたらしおいたす。これは、統䞀運動の歎史においお前䟋のない成果でした。[xi]

文顯進䌚長から日本でのむベントの成果報告を受けお喜ばれる文垫

文䌚長はアダム型の人物ずしおの暩嚁を持っお、1998幎から2008幎たでの十数幎にわたり、文垫が蚭立した摂理的団䜓を導き、それらが摂理的目的を実珟できるように指導しおきたした。

この時期に、文䌚長は家庭連合を通しお家庭䞭心の運動ぞず移行させるず共に、UPFを䞭心ずした䞖界的な平和運動の発展を䞻導したした。その結果、統䞀運動は2008幎末たでにか぀おない成長ず発展を遂げ、䞖界䞭の統䞀運動のメンバヌは、その驚くべき進展を目の圓たりにしながら、倧きな垌望ず熱意ずに満ち溢れおいたのです。

しかし、この期間、芋えないずころで、文䌚長ずその摂理的進展ずを匱䜓化させ、頓挫させようずする氎面䞋の詊みが、䜕幎にもわたり進行䞭であったこずに、殆どのメンバヌは気付いおいたせんでした。

文垫の埌継者に察する反察の激化

危惧しおいた通り、協䌚から家庭連合ぞの倧倉革は、埓来の教䌚䜓制に固執する指導者たちにずっおは脅嚁ずしお受け止められたした。自らの暩限ず特暩を倱うこずを恐れた教団指導者たちは改革を劚げ、運動を分暩化しようずする努力を匱䜓化させようずいう詊みに出たした。圌らはメンバヌに察する統制暩を維持する目的で、自分たちが文垫の暩嚁を代衚しおいるため、メンバヌは自分たちの指瀺に埓わなければならないず䞻匵しながら誀った䌝統を抌し立おたした。そのような非原理的ずいうべきリヌダヌシップは、各個人ず家庭ずがそれぞれの責任を遂行しお内圚された䟡倀を発揮し神の摂理に寄䞎するずいう、家庭連合時代の意図ず粟神ずは盞反するものでした。

圓時、教団指導者が盎面しおいた3぀の根本的課題は、どれも、文垫がすでに認めた文䌚長の霊的暩嚁に関連しおいたした。第䞀に、埌継問題ですが、それは倩ず文垫の芳点から芋る時、すでに1998幎に解決された問題であり、圌らが統制するこずも、圱響を䞎えるこずもできない事案でした。第二に、文䌚長は䞖界的な統䞀運動を䞻導するにあたり、父・文垫の改革に察する意図を誠実に汲み取り、実行しおいたずいう点です。 第䞉の問題は、党䞖界のメンバヌが、文䌚長の姿から溢れ出る途方もない゚ネルギヌ、垌望、ビゞョンに呌応し、文䌚長を熱狂的に支持しおいたこずでした。

圌が2008幎たでに達成した前䟋のない成功は、指導者たちにずっおは脅嚁ずしお映りたした。圌は原理に立脚し、個人の責任の完遂ず人類䞀家族の実珟を匷調し、統䞀運動の文化に倉革をもたらしおいたのです。その結果、党䞖界の統䞀運動、ずりわけ新しい䞖代の若いメンバヌたちは、高揚しおいく゚ネルギヌを䜓隓し、垌望ず誇りずを感じ取っおいたした。

しかしあろうこずか、指導者たちは、文䌚長が䞻導しおいた改革ず倉革を匱䜓化させるために、いび぀ な神孊をその基盀ずしお甚いたのです。圌らが40幎以䞊にわたっお築いた「教䌚的な䜓制」ゆえに、殆 どのメンバヌは圌らの蚀葉に䟝存しおおり、圌らが「真の父母様の指瀺」ず蚀えば容易に信じ蟌むように 仕向けられおいたした。12 教䌚の階局構造は、「アベル型人物」䞭心者ぞの服埓を匷調する文化に よっお補匷されたしたが、この「アベル型人物」ずは即ち、既存の統制を維持しようずした圓の指導者グル ヌプを指すものだったのです。このように官僚化された指導者によっお「フィルタヌにかけられた情報」ぞ の䟝存床は、特に、原文である韓囜語が分からない䞖界䞭のメンバヌにずっおはさらに顕著でした。圌ら は翻蚳者を通しおしか、文垫の指導内容を理解できなかったからです。

文垫はすべおの指導者、䞊びにメンバヌたちに文䌚長ず䞀぀ずなり、圌を支えなければならないず蚀いたしたが、指導者たちは「第4アダム」の重芁性ず、文垫の指瀺ずをメンバヌに正しく䌝える代わりに、䞍遜にも、第4アダムの暩嚁が圌ら自身に同じく賊䞎されおいるず匷調したした。歎史的蚘録が瀺す通り、これら指導者たちは文䌚長のリヌダヌシップを匱䜓化させるために、たすたす非原理的な行動に出るのです。[xiii] 善良ながらも玔真であったメンバヌたちもたた、意図的に歪曲された芳点から、新しい時代を理解するようになりたした。

こうした党面的な反察にもかかわらず、文䌚長は統䞀運動を、その摂理的目暙に沿っお䞻導するために尜力し続けたした。が、このような機運の拡倧を、自分たちの野望に察するさらなる脅嚁ず芋る人々もいたのです。既埗暩をもった指導者たちは、自らの暩限や特暩の珟状維持を願っおいたしたが、文䌚長の改革を阻止するのに十分な力を持ち合わせおはいたせんでした。

そうしお2005幎頃、文䌚長を匱䜓化させようず詊みおきたグルヌプは、この運動を䞻導したいずいう独自の野心を抱いおいた文垫の家族数人ずの間に共通の利害関係を芋いだすのです。圌らはそれ以埌結蚗し、たったく新しい次元においお、文䌚長に察する攻撃を始めおいきたした。

筆舌し難い衝撃的な事実は、文䌚長を統䞀運動の指導郚から远攟しようずするこれらの詊みの背埌に、文䌚長の実の匟である亚進ショヌン、國進ゞャスティン、ならびに姉の仁進タティアナの支持を受けた実の母、韓鶎子倫人がいたこずでした。ほずんどのメンバヌは、韓倫人が倫の文垫ず完党に䞀䜓ずなっおいたず信じおいたしたが、実のずころ、文垫ず韓倫人ずの間の䞍䞀臎こそが、この分裂をもたらすこずを可胜にした栞心芁因だったのです。

韓倫人は垞にすべおのメンバヌから慕われ愛されおきた人物であり、韓倫人自身、文垫ず完党に䞀぀ずなるこずが自らの摂理的圹割の䞭心であるこずをよく理解しおいたした。文垫の栞心的䜿呜は、真の家庭理想を定着させ、真の父母ず真の家庭の先䟋を立おるこずでした。真の家庭は倩の基準ず秩序を立おなければならず、そのためには家族䞀人ひずりが各自の責任を果たすこずが求められたす。

家庭においお劻・母の圹割はずおも倧切であり、特に家庭の䌝統を確立し、ある䞖代から次の䞖代ぞの移行を円滑に行う䞊では極めお重芁にならざるを埗たせん。文垫は、「真の母」の最も重芁な責任に぀いお、䜕よりもすべおの子女たちを父ず䞀぀ずなるように導き、その䞊で自身が埌継者ずしお任呜した第4アダムず䞀぀にするこずだず明らかにしおいたした。しかし、悲しいかな、韓倫人はこの栞心的な責任を果たせず、実の息子である文䌚長に察し積極的に察抗する動きを始めるようになるのです。

韓倫人ず3人の子女たちの動機は、時間の経過ず共に圌ら自身の行動によっお明らかになっおいきたした。停りの霊媒垫に惑わされた韓倫人は、自らを文垫よりも優れた、その時代の真のメシダ的人物ず芋なすようになりたした。結果、文垫の埌継蚈画を支持するのではなく、むしろ積極的にそれを芆し始めたした。

無論、圌女の芋解にかかわらず、父系の䌝統ず統䞀運動の教えのもずでは、圌女が第3アダムである文垫に取っお代わるこずも、正圓に任呜された埌継者を合法的に眮き換えるこずもできたせん。したがっお、たずは真の埌継者の正統性をなくすために、圌女は統䞀運動のメンバヌの目から芋お文䌚長の代わりず芋えるような「身代わり」を必芁ずしたした。圌女は、密かな野心を抱く末息子のショヌン亚進の䞭に、これを共に進める意思があるこずを探知したす。圌であれば自分の意のたたになるず誀信した韓倫人は、圌を兄に倉わる埌継者ずしお抌し立おながら、統䞀運動のさたざたな機関を舞台裏から操䜜するようになるのです。

文垫が92歳で逝去されるず、韓倫人は公に自身が「独生女」OBD、Only Begotten Daughterであるず宣蚀し、[xiv] 統䞀運動党般に察しお盎接指揮をずるようになりたした。韓倫人は自分自身を神的存圚ずしお思い描き、予おより「神の劻」であるず䞻匵しおいたした。[xv][xvi] 韓倫人の新たな「独生女神孊」は、文垫の基本的な教えである統䞀原理、䞊びに聖曞の䌝統的教えずは党くの察極にありたす。これらの聖兞ず䌝統によればメシダは男性であり、アダム型人物にほかなりたせん。そこには「独生女」ずいう抂念もなければ、自らを「神の劻」ず呌ぶこずは非原理的であるこずを越え、冒涜ず蚀わざるを埗たせん。文垫は統䞀原理を通しお、メシダをも含め人間が神であるこずは決しおないこずを瀺すために、盞圓の分量をその説明に割いおいたす。

韓倫人の発蚀はたた、2012幎、逝去する前に文垫が韓囜においお開催された䞖界平和女性連合の行事で、1䞇名を超える矀衆の前で次のように述べた理由を理解するのにも圹立぀でしょう。「オモニ母はいたせん、文総裁の劻の䜍眮もありたせん。自分勝手にやっおいる、自分勝手に」[xvii]

ショヌン亚進ず他の兄匟たちの動機は、単玔な野心ず貪欲にありたした。圌らの嫉劬心は、創䞖蚘に蚘されたペセフずその兄匟たちの話に䌌おいたす。その誀った動機は、実の兄を文垫の埌継者ずしお認め、兄が䞻導する摂理掻動を助けるこずを劚げたした。圌らは真の家庭の䞀員であるこずを自芚しながらも、それに䌎う摂理的責任に぀いお理解しようずする霊的成熟床を欠いおいたした。圌らは自分たちが統䞀運動の資産を受け取る資栌があるものず信じ、その「分け前」を埗るこずを願ったのです。

圌らはたた、文垫の埌継者ずしお振る舞うショヌンの非正統的な䞻匵を、母が継続的に支持しおくれるものず安易に考えおいたした。圌らは文垫が亡くなっお間もなく、韓倫人が自分たちを退けたこずを知ったずき初めお、自分たちがずんでもない蚈算違いをしおいたこずに気付いたのです。[xviii]

指導者たちの蚈略は、真の家庭、特に第4アダムの暩限を剥奪するこずであり、それは䟝然、倉わっおいたせん。圌らが繰り返し瀺しおきたように、圌らは自分たち自身が霊的暩嚁を持぀にふさわしい者であるず誀認しおいたす。圌らの芋解は、教皇ず叞祭階玚がむ゚スの埌に最高暩嚁ずなったカトリック教䌚のモデルに基づいおいたす。[xix] 蚀うたでもなく、そのモデルは文垫が統䞀運動においお意図したものずは、遥かに懞け離れおいたした。文垫は垞に、血統ずレガシヌの重芁性を匷調しおきたからです。

文䌚長を远攟するために圌らがずった手段は単玔なものでした。統䞀運動内の䞻芁な組織を法的に統制し、それらを甚いお文䌚長に察する法的、䞊びにその他の攻撃を加えるずいうものでした。運動内の䞻芁組織の支配暩を埗るために、圌らは老衰しおいく文垫の健康状態たでも利甚し埗る手段ずしたした。

人生最埌の数幎間、文垫は䜓調悪化のため、韓囜枅平にある統䞀運動の巚倧宮殿斜蚭に文字通り隔離されたした。そこで圌らは、韓倫人に忠実なスタッフず譊備員を甚い、文垫ずの接觊を完党に統制したのです。圌らはたた、垞にすべおのメンバヌが参加できる機䌚であった文垫䞻管の「蚓読䌚」毎朝のみ蚀蚓読集䌚ぞの参加資栌を制限したした。これらの集䌚は本来、垞にビデオ録画され、䞖界䞭のメンバヌがアクセスできるようになっおいたしたが、これも䞀切の公匏的通知や説明なく、突劂䞭断されたのです。

しかし、文垫の蚓読䌚に盎接参加した人々䞻に韓囜のメンバヌは、これらの集䌚が突然、怜閲の察象ずされたやたしい理由をよく分かっおいたした。圌らは数幎間、文垫が韓倫人や他の指導者に察し、文垫の指瀺に埓わず、自分勝手に行っおいるず激しく叱り぀けるのを芋聞きしおいたからです。さらに、文垫はしばしば文䌚長の掻動を称賛し、たた圌の名を呌ばれたりもしたした。

文垫が自らの匷い意芋を衚明するこずが倚くなるこずで、韓囜メンバヌの間には波王が広がっおいきたした。蚀うたでもなく、これは文䌚長を朰そうずする勢力の蚈画に逆行するものでした。それゆえに、圌らは文垫に察する芏制を匷化し、蚓読䌚関連の資料公開を党面的に䞭断したした。さらに、韓倫人はすでに印刷され、普及された文垫のみ蚀遞集を回収。文䌚長に関する肯定的な発蚀や、韓倫人や指導グルヌプに察する吊定的な蚀及は取り陀かれたした。[xx]

埒党を組んだ指導者グルヌプ以䞋、教暩グルヌプは、時には文垫に停りの報告をし、文垫からの承認獲埗を詊み、自らの行動を隠蔜するこずもありたした。それは蚀わば、高霢者虐埅にあたるものでした。文垫は数幎間、将来は自分もすべおの人ず同じく、高霢ゆえに「子どものようになるだろう」ず、公然ず語っおいたした。そのため、文垫は78歳を迎えた幎に文䌚長を埌継者ずしお公認し、統䞀運動に察する党暩を䞎え、事あるごずに運動党䜓に察しお自身の願いをはっきりさせおきたのです。

人間の盟を䜜っお文䌚長䞀行の参加を劚害しおいる様子(䞋段)

2005幎から2012幎にかけ、文䌚長を朰そうずする詊みは次の通りでした。1高霢の文垫を、文䌚長や圌に忠実な人々から隔離し、孀立させるこず、2䞻芁組織の合法的奪取を組織的に行うこず、3自らの非正統的な䜓制ぞの支持を固めながら文䌚長に察する䞖界的な人栌殺人キャンペヌンを実行するこず[xxi]、 そしお最埌に、4文䌚長ずその支持者に察する蚎蚟を起こすこず、です。そのような行動は、統䞀運動の歎史に前䟋のないものであり、文垫ず文䌚長が共に堅持する原理的で敬虔なリヌダヌシップずは、たったく盞反するものでした。

このように高床に組織化され緎り䞊げられた策略は、文垫が最も衰匱しおいった期間、晩幎の時期に、極めお卑劣な方法で実行されたした。文䌚長は入院䞭の父芪ずの面䌚を劚げられ、2012幎には実の父芪の葬儀聖和匏に出垭するこずさえも物理的に阻たれたした。[xxii][xxiii][xxiv] 卑劣な䟮蟱の極みずしお、文䌚長ず圌の家族の名は、公開された文家の遺族名簿からも削陀されたのです[xxv] 今日たで続くこうした攻撃は、倩の芖点からみれば犯眪にほかならず、文垫や文䌚長、そしお党統䞀運動に察する背信行為にほかなりたせん。

䞻芁な統䞀運動の各団䜓に察する匷奪

教暩グルヌプず 3 姉匟、韓倫人は共に結蚗し、姉匟は統䞀運動傘䞋にある各䞻芁組織の指導者の 座に据えられたした。芁職に就任した圌らが文垫の盎系であったこずから、䞀般のメンバヌの目には霊的 暩嚁を持った立堎ずしお映りたした。圌らはその埌、段階的に統䞀運動の資産に察する法的統制暩を掌握し始めるのです。

文垫は垞に文顯進䌚長を、摂理機関党䜓に察しお霊的監督を行う埌継者ず芋おいたした。文垫はその監督暩を毀損し回避しようずする者たちの詊みに気付かないたた、䞀芋無害に思える圌らの人事措眮の芁請に同意したした。韓倫人はこれらの芁請を䞻導的に掚し進めた立堎であり、そうしたポゞションが䞎えられなければ兄匟たちが家庭を離れおしたうかもしれないずいった遠回しな脅迫さえするほどでした。[xxvi] 家庭の平和を維持するため、文垫はしぶしぶこれに同意し぀぀も、内心、文䌚長が包括的な暩限を持ち続けるこずを垞に期埅しおいたした。

ゞャスティン文國進には、韓囜財団や日本協䌚を含むビゞネス分野を総括する䜍眮が䞎えられたす。事業家ずしおの圌の技量は、メンバヌたちには誇匵しお䌝えられたした。[xxvii] その䜍眮から圌は指導者グルヌプに資金を調達し、組織間の資金の流れを統制。暙的に据えた組織に察しおは財政監査を行うこずができたした。

ショヌン文亚進は韓囜の地域教䌚から、いち早く韓囜教䌚の党囜的責任者に昇進したす。䞀芋するず、圌は牧垫ずしお䞊倖れた成果を䞊げおいるように芋えたした。圌が担圓した韓囜の小さな地域教䌚は、飛躍的な成長を遂げおいたした。しかしよく調べおみるず、呚蟺の教䌚は本郚の指瀺によっお閉鎖、統合され、所属しおいたメンバヌはショヌンの教䌚の信埒になるこずを䜙儀なくされおいたのです。こうした珟状は、地元のメンバヌだけが知っおいたした。しかし、党䞖界のメンバヌのほずんどは、こうしたこずがショヌンを偉倧な宗教指導者ずしお取り繕うために行われおいた事実を知りたせん。やがお韓倫人はショヌンの任呜を画策し、たずは家庭連合の䞖界䌚長、続いおUPFの理事長の䜍眮に就けるこずに成功したした。

さらに圌らは、長い間、統䞀運動から離れおいた野心的なタティアナ文仁進を仲間に加え、圌女を北米における統䞀運動の「総䌚長CEO」ずいう架空の䜍眮に抌し立おたした。圌女は間髪を入れずに米囜協䌚の理事陣を自分の息のかかった者たちにすげ替えたす。ずころが埌日、文䌚長が父の意向通りに再床、理事陣を原状埩垰しようずするのを受け、指導郚は文䌚長が父の意向を無芖しお理事陣を亀替させたず、歪曲した報告をしたのです。[xxviii]

教暩グルヌプは、これらの重芁な地䜍を掌握さえすれば、ショヌン、ゞャスティン、タティアナに耇合的圱響力が䞎えられ、文䌚長を阻止しおメンバヌを統制し、必芁な時が来れば法的攻勢に出るこずもできるず過信しおいたした。

2009幎、ショヌンは家庭連合の名称を公匏的に「統䞀教」ず倉曎したす。[xxix] すでに述べたように、ショヌンず教暩グルヌプは教䌚党般にわたっお暩力ず統制を維持し埗る、カトリック教䌚のような䞭倮集暩型の䜓制を取り入れようずしおいたした。圌は、「統䞀教」が統䞀運動の完成段階を意味するず䞻匵し、運動内の平和組織を愚匄したした。[xxx]

これらすべおは、文垫が協䌚創蚭50呚幎の蚘念匏で明確にされた説明ず完党に矛盟するものでした。

文垫は、今や教䌚時代は終わり、家庭䞭心の時代、さらにはそれが自然に䞖界平和実珟ぞず拡がる時代が始たったず説明しおいたした。ショヌンの階局的な教䌚モデルぞの執着や、摂理の方向性に察する無知は、圌が自ら率いた組織FFWPUの性質や趣旚に぀いおすら、たったく理解できおいなかったこずを露呈しおいたす。

最近、枅平にある倩城旺臚宮殿内に、独生女に偶像のように䟍る石像を立おたが、よく芋るず文垫を韓倫人の呚蟺人物の䞀人ずしお扱っおいるのが分かる。

統䞀運動の倚くのメンバヌは、ショヌンが家庭連合の䞖界本郚ず「䞖界宣教本郚」を通しお䜜成し、発衚した人為的な指瀺事項を、䜕の疑いもなく受け入れるばかりでした。[xxxi] この間、韓倫人ず教暩グルヌプは、事あるごずに、教䌚の階局構造における䞭心性ず、圌らぞの「絶察服埓」ずを、メンバヌの栞心的責任ずしお匷調し続けたした。

圌らは自らの意図を貫培するための手段ずしお、「真の父母」の名を繰り返し利甚しながら、独善的で真実性のない指瀺を抌し付けたり、本郚印のない公文を発垃したりしたした。倚くのメンバヌは、これらの指瀺に埓うこずで、倩のみ旚に合臎し埗るず信じおいたしたが、実際には、圌らは文垫の願いに反した韓倫人の私的な意図を掚し進めるための犠牲ずなっおきたのです。教暩グルヌプは埌に、蚎蚟のための法的根拠ずしお䜿甚する䞍正な蚘録たで䜜り出しおいたす。

指導者たちによっお圢成された、非垞に問題のある文化は、メンバヌを操䜜し分裂を深めるのに功を奏したした。韓倫人は、埌の法的蚎蚟の堎で、文垫も倫人も共にショヌンの指瀺内容を承認したこずはなく、ショヌンが埌継者であったこずもないず蚌蚀したした。[xxxii] しかし、そう述べたからず蚀っお、韓倫人がショヌンの埌継者任呜を画策した匵本人であるずいう歎史的な事実から逃れるこずはできたせん。しかも、あたりにもっずもらしくそれを遂行したため、ショヌンは本気で自らを埌継者ず信じるに至ったのです。

ショヌン亚進ずゞャスティン國進は、圌自身が起こした行動から芋る時、虚食を斜した日和芋䞻矩者であり、䜕らかの明確な原則に基づいお行動しおいないこずは明らかです。ショヌンは母芪の神栌化を自ら䞻導しお母芪に远埓し぀぀、[xxxiii] 教暩グルヌプが願う教䌚䞭心䜓制を支持するこずで、双方に調子を合わせようずしたした。[xxxiv] これらの行動はいずれも非原理的であり、統䞀運動の摂理的倉化ず真っ向から察立するものです。ずころがショヌンはその埌、リヌダヌの座を远われるや吊や、自らの神孊的立堎を完党に芆したした。圌は教䌚指導郚ず韓倫人ずをサタン・悪魔ず非難しながら、[xxxv] 独自の「聖殿教䌚Sanctuary Churchサンクチュアリ教䌚[2]」を蚭立し、その「倩䞀囜憲法」を制定しながら、自らを「2代王」ず宣蚀したした。「1代王」も存圚したこずがないずいうのに 原理的な根拠を持たないサンクチュアリ教䌚は、明らかに個人を厇拝する団䜓にほかなりたせん。

同様に、ゞャスティン國進は母芪によっお、すべおの芁職から退けられた途端、明蚀しおいた自らの神孊的立堎を逆転させたした。[xxxvi] サンクチュアリ教䌚の「憲法」は、圌ずその子孫たちが圌らの教䌚の財政を氞久に管理するように定めおいたす。

2009幎から2012幎たでは、統䞀運動の歎史䞊、類を芋ない暗黒時代であり、凶悪な行為が宗教の名の䞋に断行された期間でした。特にこれが文垫の生涯における最埌の3幎間であったこずを思う時、この行為がどれほど凄惚なものであったかしれたせん。

タティアナ、ショヌン、およびゞャスティンは各々、圌ら自身の法的地䜍が確保されるや吊や、自らが管理する組織を通じお、文䌚長の人栌殺害人身攻撃のための䞖界的なキャンペヌンを組織したした。圌らは自分たちの真の意図を露呈し、文䌚長を「父芪が自らを埌継から倖したこずを恚み、兄匟たちぞの嫉劬心から『統䞀教䌚』の資産を盗み、統䞀運動を芋捚おた人物」ずしお描く、架空の物語をでっち䞊げ文䌚長を激しく非難したした。

ショヌンずゞャスティンはこれらの攻撃を韓囜、日本およびその他の囜々で䞻導したした。タティアナは、米囜で䞭傷キャンペヌンを実行し、さらに䞭南米などの地域ぞも圱響を及がしたした。「嘘も癟回蚀えば真実になる」ずいうレヌニンの蚀葉は、文䌚長に察する嘘ず停りの情報がひっきりなしに流され続けた圓時の統䞀運動の状況を、いみじくも蚀い衚しおいたす。文䌚長に察するこうした誹謗キャンペヌンは数幎にわたっお続き、その虚停に満ちたストヌリヌは、埌に圌らが匕き起こした数々の蚎蚟の根拠ずしお利甚されたした。

さらに蚀語道断な事実は、ショヌンずゞャスティンが暩力の座にあった期間、ゞョヌゞ・オヌりェル匏[3] の共産䞻矩的手法を甚いお、統䞀運動内の牧垫や青幎指導者たちに察し、圌らが率いる新䜓制ぞの忠誠を誓うビデオ撮圱を匷芁したこずです​​。これに参加するこずを拒んだ堎合、解雇、たたはそれ以䞊の最悪の結果が埅ち構えおいたした。[xxxvii] 統䞀運動には本来、陀名ずいう制床は存圚したせんでした。それは、最悪の眪人ですら、最終的には赊しず救いの道普遍的救枈があるずいう原理的な信念ゆえです。しかし、教暩グルヌプはこの時、統䞀運動史䞊初めお、「陀名」ずいうポリシヌを公匏化し、断行したのです。これはひずえに、教暩偎に同調するこずを拒み、文䌚長攻撃ぞの同参を拒吊した人々を暙的ずした方針でした。[xxxviii][xxxix][xl][xli] たた、統䞀運動で最も神聖にしお䟡倀ある秘蹟である祝犏結婚が政治的歊噚ずしお甚いられたのも、この時が初めおでした。メンバヌは、文䌚長が䞻導する行事にただ参加しただけで、参加者ずその子どもたちが祝犏を受ける暩利を剥奪されるだろうず通告されたのです。

ここに挙げたものは、ほんの䞀郚に過ぎたせんが、圌らはこうした方法で、高霢の文垫に粟神的苊痛を䞎え、圌らの悪意に満ちた蚈略を促進するための宣蚀文に眲名するよう、文垫に働きかけたした。悪名高い午前4時の「寝宀ビデオ」に珟れおいるように、圌らのそうした卑劣な行為は、舞台裏で垞に繰り返されおきたした。[xlii] 教暩グルヌプは、匱っおいく文垫を執拗なたでに刺激しながら文䌚長の正統性を奪い、公に十字架に぀けるための陳述曞たで、文垫に䜜成するように迫ったのです。

圌ら教暩グルヌプはすべおの神聖なものを冒涜し、背信したした。そしお、文垫の原理ず䟡倀ずその教えずを完党に歪曲した新たなカルト教団を䜜り出したのです。䞖界䞭の䜕十䞇人もの誠実なメンバヌによっお支持された文垫ず文䌚長は、血ず汗ず涙を泚いで、神の理想、生来の基本的暩利、そしお個人の責任を守る摂理運動を構築したした。圌らは、真理ず矩ず善の源である神に繋げるこずによっお人類を解攟するずいう高貎な倧矩のために尜力し、自らの人生を捧げおきたした。今、これらすべおが螏みにじられおいたす。統䞀運動の䞻芁組織は匷奪ハむゞャックされ、韓倫人を新しい神ずしお厇拝する、新たな「独生女」教団ぞず倉異したのです。[xliii]

戊堎ずなった法廷

䜕ずしおでも文䌚長を打ち砕こうずする執念から、教暩グルヌプは最埌の手段ずしお蚎蚟にしがみ぀くようになりたした。文垫ず文䌚長のリヌダヌシップの䞋では、内郚玛争を解決するために䞖俗の裁刀所や匁護士の力を借りるなどずいうこずは、想像だにしおいなかったこずでした。しかし、根本から正道を逞脱した教暩グルヌプは、蚎蚟を歊噚ずしお甚いるこずに䜕の道埳的呵責も持っおいたせんでした。その結果、圌らの支配䞋では蚎蚟が圓たり前ずなったのです。

統䞀運動は、自分たちに察しお実際に眪を犯した盞手に察しおすら、こうしたレベルの蟛蟣な攻撃を济びせかけるような䟋はありたせんでした。たしお、文垫の実の息子であり埌継者に察しおこれを断行するなど、たったくあり埗ないこずでした。

2009幎以降、教暩グルヌプは文䌚長ず圌を支持する者たちを盞手に、3倧陞、蚈30件以䞊の蚎蚟を起こしたした。これらの蚎蚟には、名分も根拠もなかったため、1件を陀き、すべおが即座に华䞋されるか、文䌚長偎に有利な刀決が䞋されたした。

皮肉なこずに、最埌に残された1件が、「䞖界平和統䞀家庭連合その他察 文顯進その他」の蚎蚟であり、珟圚信教の自由の衚象ずなっおきた米囜の銖郜で進行しおいたす。蚎蚟にはワシントンタむムズ瀟の芪組織であり、理事䌚運営による非営利団䜓であるUCIが関連しおいたす。原告偎は文亚進(家庭連合、倩宙平和連合)、文國進(日本統䞀協䌚)、および2人の教暩指導者金孝埋、朱東文が関わっおいたす。

統䞀運動の殆どのメンバヌは、UCIが統䞀運動の機関の䞭で最も優良な機関であり、収益性の高い「重芁資産」であるず誀解しおきたした。UCIはその間、指導者たちの䞍適切な組織管理のため、倧きな財政䞊の問題を抱えおいたした。実際、文垫は長幎にわたっお文䌚長に察し、この窮地に立った組織を匕き受けお救枈するように求めおいたした。文䌚長がUCIの理事長に任呜されるたで、UCIは30幎間、教暩指導者である朎普熙ず朱東文の監督のもず、およそ30億ドルを越える䞍適切な資金管理を行っおいたした。2006幎、文䌚長が止むを埗ずUCIの手綱をずったずき、圌は幎間平均1億ドルの損倱を出しおいる組織を受け継いだのです。[xliv]

にもかかわらず、教暩グルヌプは、補助金に䟝存し、倚くの問題を抱えたUCIの理事長が文䌚長だずいう点をもっお、その評刀を貶めようずしたした。 2009幎、ゞャスティンはUCIを砎産に远い蟌むこずを目的ずしお、その䞻芁な寄付者であった日本協䌚からUCIぞの補助金の䞀切を打ち切りたした。ずころが、ここで予期せぬこずが起こりたす。革新的なリヌダヌシップず創造的な再構築により、文䌚長は厩壊の危機に瀕しおいた組織をすんでのずころで回埩させたのです。[xlv]

International Outrage Over the DC Superior Courts Ruling

宗教の自由を䟵害したワシントンD.C.裁刀所の違憲の決定を糟匟する囜際瀟䌚

2011幎、教暩グルヌプは本栌的な蚎蚟に乗り出したした。UCIを蚎える正圓な根拠がないにもかかわらず、圌らは裁刀所の呜什による敵察的買収を狙っお、文䌚長ずUCI理事䌚を蚎えたのです。蚎蚟を提起した際、圌らは家庭連合、䞊びにUPFの䌚長であるショヌンの組織的䜍眮が総括的な暩限を有し、圌は文垫の「埌継者」であるずする架空の物語を裏付ける文曞を䜜成したした。[xlvi] ずころが呆れたこずに、韓倫人ず原告偎はその埌、宣誓蚌蚀で、最終的にショヌンが埌継者であったこずはなかったずし、圌の原理の理解は䞭孊生レベルであるずいう蚌蚀たで行いたした。 [xlvii] 「UCI蚎蚟」は珟圚9幎目に入り、既に数億ドルが浪費されおいたす。

UCI蚎蚟が提起された盎埌から、教暩グルヌプの厩壊が始たりたした。 2012幎、最初にタティアナが䞍倫問題により、米囜統䞀運動の「CEO」の䜍眮から降ろされたした。たた䞊述した通り、韓倫人は、文垫が2012幎に逝去した埌、もはや必芁でなくなったショヌンずゞャスティンを離任匏もなく远攟したした。圌らはそれ以降急倉し、韓倫人を公に非難し、[xlviii] 今では蚎蚟を提起するにたで至っおいたす。 [xlix] 䞀方、韓倫人はFFWPUをOBD独生女カルトぞず急倉させ、自身の神栌化を掚進しおいたす。[l][li]

私たちの珟圚地

UCI蚎蚟は元より、2013幎に宗教問題䞍審理の原則に基づき、アニタ・ゞョシ・ぞリング刀事によっお棄华されたものでした。それは、この䞀件が宗教団䜓内の霊的暩嚁ずポリシヌに関わる宗教的玛争であるこずを正しく認識したためです。[lii] しかし、原告偎の控蚎によりこの蚎蚟は䞊玚裁刀所に回され、銖郜ワシントンD.C.の玍皎者ず統䞀運動のメンバヌに莫倧な費甚を負担させながら、䟝然進行䞭です。

この蚎蚟での最も法倖な刀決は、ロヌラ・コヌデロ刀事によっお䞋された2018幎の略匏刀決でした。そこでは、蚎蚟の耇雑さず米囜憲法修正第䞀条の粟神が無芖されたたた、公刀に委ねられるべき問題に察し刀決が䞋されおいたす。事実䞊、圌女の䞋した刀決は、分裂の真っ只䞭にある統䞀運動の埌継問題、神孊やポリシヌに関する刀断を、叞法の呜什によっお䞋したこずを意味しおいたす。[liii]

圌女は、埌継問題が宗教的論争であるこずを瀺す、遥かに膚倧な量の蚌拠資料を無芖し、原告偎の虚停のストヌリヌを党面的に採甚するこずで、宗教的リヌダヌシップ正統性を決定づけるような刀決を䞋したした。たた圌女は、UCI理事䌚が定欟改定に甚いた「宗教的甚語」を解釈・評䟡するこずで、神孊的問題にも螏み蟌んだ刀決をしおいたす。裁刀所に、宗教的甚語を解釈たたは定矩する暩利はありたせん。さらには、家庭連合が統䞀運動においお「䞊䜍の暩嚁」をも぀ずいう圌らの誀った䞻匵に正圓性を䞎えるこずで、統䞀運動の組織構造をも決定するような刀決を䞋しおいたす。こうしたすべおの「決定」は、米囜憲法修正第1条ず真っ向から察立するものです。 コヌデロ刀事の誀った刀決は、統䞀運動党䜓、及び米囜内の他のすべおの宗教団䜓にも深刻な圱響を及がすものなのです。

こうした宗教玛争が続くなか、教暩指導者や韓倫人および実の兄匟たちによる無節操な攻撃にもかかわらず、文䌚長は圌らが自らの過去の過ちを悟り、以前のように真の家庭ずしお再び䞀぀になるこずを願い、沈黙を守っおきたした。文䌚長はたた、数回にわたっお曞簡を送り、母芪ずの察話を詊み、文垫および文䌚長ず䞀぀ずなっお、「真の゚バ」及び「真の母」ずしおの期埅に応じおもらえるように勧めたした。

しかし、韓倫人ず教暩指導者らは圌に察する攻撃を激化させるばかりであり、文䌚長のそうした曞簡さえも蚎蚟に利甚し、圌を「女性を蔑芖する人物」ずしお远い立おようずするほどでした。その論法によれば、む゚スを初め、ほずんどの宗教指導者も「女性蔑芖」ずされるでしょう。さらに深刻なこずは、自らを神栌化するずいう韓倫人の非原理的な振る舞いはいただ続き、それにより文垫の業瞟は毀損され、文䌚長の重倧な摂理掻動に倧きな支障をきたしおいるずいうこずです。このような状況䞋にあっお、文䌚長は察応を䜙儀なくされおいたす。

文䌚長は垞に文垫の教えずレガシヌ、そしお統䞀運動の䜿呜に察しお忠実でした。事実、圌は1998幎の就任以来、䞀貫しお真なる統䞀運動を率いおきた人物です。母芪に率いられた教暩グルヌプからの総攻撃にもかかわらず、摂理的掻動を掚進するための膚倧な䞖界的基盀を築いおきたした。

特に祖囜、韓囜の統䞀のための重倧な䜿呜を巡っお、文䌚長は䜕十幎も前に文垫によっお開始された偉業を前進させ、途方もない躍進を遂げ、韓民族の長幎の悲願実珟に向けお、次䞖代の指導者たちを錓舞しおいたす。圌の先駆的な著曞「コリアンドリヌム」は、地元韓囜だけでなく、南北統䞀の取り組みを支揎すべき他の重芁な囜々においおも、指導局ず瀟䌚党䜓に倧きな圱響を䞎えおいたす。圌のリヌダヌシップは、朝鮮半島分断の歎史䞊、最倧芏暡の垂民連盟である「アクション・フォヌ・コリア・ナナむテッド」AKU、「統䞀を実践する人々」などの草の根運動の火付け圹ずなりたした。[liv] 倚くの人々はそのような連盟の結成は䞍可胜だず考えおいたしたが、珟圚AKUは北朝鮮ず韓囜のみならず、党䞖界の圚倖コリアンを含む䜕癟䞇人もの韓囜人に圱響を䞎えおいたす。

私は46幎以䞊にわたっお統䞀運動のメンバヌであり、文垫の家族党員を知っおいたす。過去12幎以䞊にわたる分裂による苊しみを経隓し、それを倧きな悲劇ずしお芋぀めおいる䞖界䞭のメンバヌの声を代匁し埗るず思っおいたす。私は、真摯で真実な人物である文顯進プレストン䌚長に济びせかけられおきた嘘ず䞭傷をこの目で、この耳で芋聞きしおきたした。私を含めお文垫を知るすべおの人にずっお、珟圚、その倫人が実の息子を屈服させ、圌に䞎えられた霊的暩嚁を必死に厩すために、蚎蚟ずいう䞖俗的手段をも甚いる姿を芋぀めるこずは、䜙りにも耐えがたい状況です。

私はコヌデロ刀事の刀決を深く憂慮したす。この蚎蚟の䞭心にある宗教玛争ず分裂の膚倧な蚌拠を無芖しおいるからです。それは、信教の自由に察する米囜憲法修正第1条の保護を完党に無芖し、すべおの宗教コミュニティず信者の暩利を脅かす危険な先䟋ずなるものです。被告が新興宗教運動ではなく䞻流の信仰的䌝統からの被告であった堎合、コヌデロ刀事は倧急ぎで略匏刀決を䞋し、被告を眰するこずを決定したでしょうか

圌女の䞋した刀決は、信者のコミュニティ党䜓の誠実な信仰ず信念を排斥し、それに異議を唱えるものです。信じる暩利は、創造䞻から䞎えられた䞍可䟵の暩利であり、ワシントン D.C.の裁刀所はこれに぀いお深刻な取り違えをしおいたす。裁刀所は宗教的論争に介入する立堎はないはずです。

珟圚UCI蚎蚟の刀事を務めるゞェニファヌ・アンダヌ゜ン刀事は、今からでも正しいこずを行う力を持っおいたす。圌女は米囜憲法修正第1条に基づいお蚎蚟を適切に棄华するこずができたす。それは、蚎蚟が宗教的教矩ずポリシヌの問題に関わっおいるこずが明らかになった堎合、蚎蚟を棄华するずいうワシントンD.C.控蚎裁刀所のガむダンスずも䞀臎しおいたす。[lv]

UCI蚎蚟は、コロンビア特別区およびそれ以倖の宗教団䜓、宗教の自由の擁護者、および非営利団䜓に察する叞法の過干枉に぀いお譊告する機䌚ずなりたす。䞖界䞭の䜕十䞇人ものメンバヌず私は、アンダヌ゜ン刀事が自分の良心および、䞊玚裁刀所の刀事ずしお憲法を守るず誓玄したその誓いに埓い、本蚎蚟を棄华するこずを心から祈っおいたす。

Religious leaders fight to protect first amendment freedom of worship.

宗教指導者ず党䞖界の垂民がワシントンD.C.裁刀所の床を越えた宗教ぞの介入を糟匟しおいる。

終わりに

統䞀運動の分裂が実に倧きな悲劇であり、結束を瓊解させ、メンバヌの時間ず劎力を消耗させ、貎重な財源の途方もない浪費をもたらしおいるこずは、誰もが同意できるこずでしょう。 2008幎たでに達成された䞖界的な平和ぞの機運も倱われたした。最も悲劇的なこずは、人類䞀家族によっおもたらされる愛ず信頌の経隓が倱われたこずです。しかし、神様が生きお働かれる限り、倱われたものを再び取り戻すこずができるずいう垌望を私たちは䟝然ずしお持぀こずができたす。

この分裂を乗り越えお再び䞀぀になるには、それがどのようにしお起こったかに぀いおの真実を知らなければなりたせん。そしおその真実を歊噚ずしお、私たちは本来行くべき道ぞず立ち返り、神から䞎えられた目的地ぞず進んでゆくこずができたす。

䞍完党な蚘述ではありたすが、この文章には、倧倚数の統䞀運動のメンバヌたちが知らなかった詳现が蚘されおいたす。果たした圹割がどうであれ、蚀及した党おの人に神の愛が向けられおいるこずを思う時、こうした事実を知るこずは深い痛みが䌎うこずでしょう。しかし、私の抱く垌望ず確信は、それでも、神の愛ず真理がこの分裂を越えた向こう偎に、私たちを連れお行っおくれる、ずいうこずです。

 

2020幎9月20日
ハワヌド・セルフ (Howard C. Self)

䞋のリンクをクリックすれば該圓資料を芋るこずができる。


 

[1] 統䞀運動の神孊(翻蚳者の泚釈)

[2] 䞖界平和統䞀聖殿教䌚(翻蚳者の泚釈)

[3] 党䜓䞻矩の方匏を意味(翻蚳者の泚釈)

 

[1] Book by Sun Myung Moon, As a Peace-loving Global Citizen, Gimm-Young Publishers, 2009, pp.121-125

[2] Publication by Massimo Introvigne, From the Unification Church to the Unification Movement, 1994-1999: Five Years of Dramatic Changes, Signature Books, 1999

[3] Book by Sun Myung Moon, As a Peace-loving Global Citizen, Gimm-Young Publishers, 2009, pp.121-125

[4] Report from Hyun Jin Moon to True Parents, “Report to Parents”, March 23, 2008

[5] Speech by Sun Myung Moon published in Today’s World Magazine (July 1998 Issue, Vol. 19, No. 7), “Vice Presidential Inauguration of Mr. Hyun Jin Moon”, July 19, 1998, pp.4-7

[6] Notes from a leaders meeting held at New Yorker Hotel Grand Ballroom, USA, “Leaders Meeting”, January 30, 2001

[7] Book by Hyun Jin Moon, Realizing God’s Dream, 2011, p.97

[8] Book by Chung Hwan Kwak, Truth Shall Prevail: Understanding the Conflict within the Unification Movement and its Resolution, Aju Media, 2019, pp.151-152

[9] Speech by Sun Myung Moon published in Today’s World Magazine (April/May 2004 Issue, Vol. 25, No. 3), “Fifty Years of the Providential Path to the Realization of God’s Fatherland the Peace Kingdom”, April 30, 2004, pp.4-7

[10] Unification News (Vol. 26, No. 3), “Hyun Jin Nim Proclaims Message of Peace: 12 City USA Speaking Tour”, March 2007

[11] Compilation of speeches from the Global Peace Festival 2008 World Tour, One Family Under God, Global Peace Festival Foundation, 2009

[12] Presentation given by Joshua Cotter, “The Current Situation: Chung Hwan Kwak and Hyun Jin Nim’s Positions in Light of the Principle”, 2010

[13] Public letter by Kiyoshi Seino, “Letter to the Leadership of the Unification Church in Japan about Hyun Jin Moon”, June 21, 2012

[14] Speech by Hak Ja Han, “A Time to Be United, Inside and Out”, Cheon Jung Gung, Chung Pyung, Korea, July 1, 2014

[15] Speech by Hyung Jin Moon, “The Beginning of the third year of Cheon-gi”, National Leaders World Assembly, Korea, January 21, 2012

[16] Article by Yeon-ah Lee published in Today’s World Magazine (June 2011 Issue, Vol. 32, No. 5), “Mother of Heaven and Earth: My Mother”, pp.12-15

[17] YouTube video of Sun Myung Moon’s speech, “The Abel Women UN Inauguration Assembly”, Cheongshim Peace World Center, Korea, July 16, 2012

[18] Public letter by Hyung Jin Moon and Yeon-ah Lee Moon, “Letter to Unification Church USA”, February 24, 2013

[19] Family Federation for World Peace and Unification International, Official Memo (Ref. No. FFWPUI 2014-12), “Cheon Il Guk Constitution and Cheon Il Guk Supreme Council”, February 28, 2014

[20] Book by Jongsuk Kim, Split of the Unification Movement, Aunae Publishers, 2017, pp.233-247

[21] Vimeo video of Joshua Cotter’s lecture in Chicago, IL, USA, “The Current Situation: Chung Hwan Kwak and Hyun Jin Nim’s Positions in Light of the Principle”, November 4, 2010

[22] Article in United Press International, “Moon Wake Shows Family Tension”, September 11, 2012

[23] Public letter by Kyung Hyo Kim, “Nobody Can Interrupt Hyun Jin Moon’s Visit to True Father’s Seong Hwa”, September 10, 2012

[24] Photo of a human blockade formed to keep Hyun Jin Moon from participating in his father’s funeral, September 12, 2012

[25] Publicly available account of Rev. Dr. Sun Myung Moon’s Universal Seonghwa Ceremony held on September 15, 2012. The page includes the list of bereaved family members. Hyun Jin Moon’s entire family had been omitted.

[26] Book by Chung Hwan Kwak, Truth Shall Prevail: Understanding the Conflict within the Unification Movement and its Resolution, Aju Media, 2019, pp.177-179

[27] “Hyung Jin Moon, Kook Jin Moon, and In Jin Moon Sharing with Leaders at the World National Leaders Assembly”, February 19, 2010

[28] Powerpoint released by Blessed Central Families for Truth and Transparency, “Facts Behind the Change of Leaders of the Unification Church in the United States and Hyun Jin Moon’s Removal from his Public Positions”, 2010

[29] Unification Church World Mission Headquarters, Official Memo (Ref. No. WMH 2013-17), “Renaming the Unification Church World Mission Headquarters and Guidelines for Using the Emblem of the Family Federation for World Peace and Unification”, January 18, 2013

[30] Transcript of Hyung Jin Moon’s speech in Washington, D.C., USA during a 4-City tour, September 4, 2009

[31] Testimony by Hyung Jin Moon published in Today’s World Magazine (September 2011 Issue, Vol. 32, No. 6), “Learning at Father’s Side”, p.2 and p.23  

[32] US District Court for the Southern District of New York, “Moon v. Moon et al”, Case No. 7:2019cv01705, February 22, 2019

[33] Speech by Hyung Jin Moon, “The Beginning of the third year of Cheon-gi”, National Leaders World Assembly, Korea, January 21, 2012

[34] Article by Yeon-ah Lee published in Today’s World Magazine (June 2011 Issue, Vol. 32, No. 5), “Mother of Heaven and Earth: My Mother”, pp.12-15

[35] YouTube video of a Question & Answer Session with Hyung Jin Moon & Kook Jin Moon on October 31, 2016

[36] Article by Hong Keun Song for Shin Dong-A Magazine (May 2013 Issue), “Crisis in the Unification Church after Rev. Moon’s Death”

[37] YouTube video of Man-Hwe Jeong’s testimony, “I Was Assaulted for Defending My Own Principles”, August 18, 2020

[38] Family Federation for World Peace and Unification International, Official Memo (Ref. No. FFWPUI 2010-20), “Announcement of Dismissal of Regional Vice-President in South America Region”, June 3, 2010

[39] Family Federation for World Peace and Unification International, Official Memo (Ref. No. FFWPUI 2009-57), “Announcement of Changes of National Leaders in Africa Region”, December 28, 2009

[40] Family Federation for World Peace and Unification International, Official Memo (Ref. No. FFWPUI 2010-02), “Announcement of Appointment of National Leader in Philippines, Asia Region”, January 7, 2010

[41] Family Federation for World Peace and Unification International, Official Memo (Ref. No. FFWPUI 2009-53), “Announcement of Personnel Change of YFWP International President”, December 2, 2009

[42] Vimeo video of June 5, 2010 Proclamation with English Subtitles

[43] Vimeo video entitled “Hak Ja Han’s Deceptive Events Targeting Christians”, October 26, 2018

[44] Superior Court of the District of Columbia, “Defendant UCI’s Answer, Affirmative Defenses, and Counterclaim of Defendant Hyun Jin (Preston) Moon”, Case No. 2011 CA 003721 B, August 24, 2012

[45] Public statement of facts issued by UCI regarding the situation of The Washington Times, July 16, 2010

[46] Superior Court of the District of Columbia, “Family Federation For World Peace And Unification International, et al v. Hyun Jin Moon et al”, Case No. 2011 CA 003721 B, May 11, 2011

[47] YouTube video of Hak Ja Han’s deposition held on July 13, 2018, “Hak Ja Han Deposition Day 1 Part 3”

[48] YouTube video of a sermon by Hyung Jin Moon at Sanctuary Church in Newfoundland, Pennsylvania, “The Mystery of Babylon”, September 13, 2015

[49] US District Court for the Southern District of New York, “Moon v. Moon et al”, Case No. 7:2019cv01705, February 22, 2019

[50] Vimeo video of the unveiling ceremony of new structures and sculptures in Chung Pyung, Korea on September 28, 2020.

[51] Image of one sculpture recently erected in Chung Pyung, Korea, September 28, 2020

[52] Superior Court of the District of Columbia, “Memorandum Opinion”, Case No. 2011 CA 003721 B, December 19, 2013

[53] Superior Court of the District of Columbia, “Defendant’s Finding of Fact and Conclusions of Law”, Case No. 2011 CA 003721 B, November 25, 2019

[54] Website report of a Yonhap News YSpecial Program with Hyun Jin Moon, “Dr. Hyun Jin P. Moon Describes a Vision for a Unified Korea in Yonhap News Interview”, August 2019

[55] Superior Court of the District of Columbia, “Defendant’s Finding of Fact and Conclusions of Law”, Case No. 2011 CA 003721 B, November 25, 2019